大阪市立科学館。かなり時間たっぷりと楽しめました。
今回は、「大阪市立科学館」のご紹介!
※記事の情報は2010年当時のものです。営業時間や料金などは変わってると思いますので、最新情報は公式ホームページでご確認ください。
場所は電車ですと、地下鉄四つ橋線 肥後橋駅3号出口から西へ約500mとかなり便利な位置にあります(他にも最渡辺橋、中之島の寄り駅有り)。専用駐車場はありませんので、車ですと近隣の有料駐車場を使用することになります。
この建物の外壁部分には、様々な錯視の図が掲示されていました。そのうちの1つがこれ。
実はどちらも棒の長さが同じという、有名な図とのこと。調べたら、ミュラー・リヤー錯視というようですね。名前、初めて知りました。
中へ入ると、吹き抜けのある大きな建物でした。1Fに受付があるので、入館料を支払います。大人400円、高・大生300円、中学生以下は無料と、子どもには優しい料金でした。ちなみに、プラネタリウム・全天周映像を見るには、追加料金が必要ですのでご注意くださいね。(大人600円、高・大生450円、中学生以下300円)
※上記料金は2010年当時です。最新情報は公式ホームページでご確認ください。
この日はまだ小さいJrにはプラネタリウムは面白みが少ないかな?とパスして、科学館本体内をぷらぷら回る事にしました。チケットを購入して入ると、まずはエレベーターで最上階の4階へ案内されました。4階から1階ずつ降りてくるコースでした。
<4階:宇宙とその発見>
4階は宇宙とこれまでの科学の発展に関する展示でした。エレベーターを降りると、目の前に太陽系の惑星の大きさ比較の展示物が。
冥王星は太陽系の惑星ではなくなったんですよね。そういえば。
習ったころは惑星でしたが、今は準惑星とのこと。宇宙に関する展示は、宇宙線や元素、望遠鏡などが他にありました。
次の科学の発展(歴史)コーナーでは、古代から中世、20世紀に渡る代表的な法則の発見などについての展示がされていました。
アーチ橋の理論は中世には完成されていたんですね~。Jr.が乗っても壊れません。もちろん大人でも。
これは、かみなりの赤ちゃんとのこと。手を球面に触れると、その位置に放電されて光ります。
4回を一通り回ると、3階へエスカレーターで下ります。このエスカレーターはちょうど吹き抜け部分にありました。
<3階:身近な科学>
3階では鉱物やプラスチック、線維、薬など、生活の身近にある物質の展示がされていました。残念ながら、触れて動くような展示物がほとんど無かったので、わがJr.はほとんど素通り状態…
ちなみにこの階の一番奥には、サイエンスショーという様々な実験が見られるコーナーがありました。残念ながら今回は時間がうまく合わなかったので寄りませんでしたが、興味のあるお子さんには良いコーナーではないでしょうか。
<2階:おやこで科学>
2階は、ボールの運動や鏡、風、音などの自然科学を見たり触ったり、体感できるコーナーになっていました。いろいろと動かせたり、触れることが出来るのでJr.は色々と飛び回ります。
これは「シーソーボール」。スタートの位置からボールを転がすのですが、それぞれのレールの傾きを手で調整して、ボールをゴールまで転がす体験コーナーです。うまく調整しないと、ボールが外へ落ちてしまうぞ~。
「ころころおもちゃ」
良く遊び場にあるタイプのころころおもちゃが置いてあります。さぁ、どれから遊ぼうかなぁ。
鏡のコーナーの1つ。「なんにんみえる??」これは2枚の鏡が30度の角度に置いてあって、その間に入る体験コーナー。さぁて、どれが本物でしょう~?
風のコーナーの1つ。「たつまき、さわろう!」です。たつまきに触ったよ~。すげー。
これも風コーナー。「ボールをうかそう」。うまくボールを置いて浮かせられるかな??
音コーナーの1つ。「おはなししよう」です。これと似た展示は橿原市立こども科学館にもあったなぁ。そういえば。
ちなみに2階の一番奥には、カプラ(KAPLA、フランス生まれの積み木)が遊べるコーナーがありました。すごくシンプルな積み木ですが、子どもも大人も結構はまりますよね。実はうちにも1セットありますが、ここではとても多くの量が置いてあったので、Jr.もしばらくこのコーナーから離れませんでした。多くの大作品の写真もたくさん貼って紹介されていましたね。
ちなみに以下で買えます(笑)
Amazon:KAPLA カプラ200 【日本正規品】
<1階:電気とエネルギー>
ようやく1階です。電気関係が好きなJr.にとっては、実はここが今日のメインといっても良いくらい?かな。
これは「チャレンジステーション」の一部。走ったり回したりしてどれくらいの電気が出来るのかを体感できるコーナーです。実際にすると電気をおこすのって大変なことが解ります…節電しなきゃね。
これは「コンセントからの旅」という体感展示物です。Jr.が持っているコードを引っ張ると、コンセントの電気がどこから来ているのか、辿っていくことのできる展示です。
どんどんひっぱると電柱やら、変電所やら、高圧電線がでてきて、最後は発電所(この展示では水力発電)までいけるものでした。Jr.はしばらくこの前から離れませんでしたね~。
極めつけはこれ。「街中の電気」。実際の街中にある信号や街灯、実際に阪神高速道路で使われていた電光掲示板などがありました。「でっけぇなぁ~」
今回はJr.も様々な展示を体感できて満喫したようです。紹介し切れませんでしたが、他にも多くの体感展示、そしてプラネタリウムなどもありますので、様々な年齢層の子供さんたちに喜ばれるのではないでしょうか。今回はこの辺で!
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